如月のポケモン

ポケモンとか遊戯王について色々語る Twitter→@kisaragizara

劇場版WIXOSS見てきました


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劇場版見てきました内容としては、アニメ総集編+幸関連の話+アニメエンディング後のシーン追加という感じでした。正直新規お断りの内容ですね、アニメ見ずに劇場に行った人はいないと思いますが……(訳わかんねぇっていってる人いて草生えました) アニメを見てなければ分からない流れがあり本当にWIXOSS好きの為の映画です

・るうタマの話
いまここに新たなる百合カップルが誕生する
という感じでした。アニメ版ではルリグが人に戻った後の姿が描かれていましたが、タマはるう子のイメージの中だけに出てきて(もしかしたらこの先タマに会えるかも?)と視聴者に思わせる終わりかたでした。
それに対して映画では追加シーンでるう子がタマを探しに行き現実で出会っています。

タマという名前の由来を思いだし走り出するう子、階段を駆け上がり扉を開くとそこには笑顔のタマが涙を堪えるるう子
「泣きたくないよ」「なんで?」「タマがゆらゆらして消えちゃいそうだから」
「拭けば」という言葉には「拭いてる間にタマが消えちゃうかも」と、
これを聞いたタマはるう子に向かって駆け出し涙を舐めます(涙を舐めます)
ここでタマが一言「るういいにおい」

これは遊月香月が言っていた、「運命の相手はいい匂いがする」という所からの台詞なんですよね、二人の好きという感情が愛情なのか友情なのかはわかりませんが。
タマるう好きはこの追加シーンだけで十分見る価値があるのではと思います。


・追加シーンの話
新キャラは留未(ウリス)、幸の二人です。他にもハナレ=幸のセレクターもいますが割愛

この二人は両方頭がおかしい、留未は物を破壊する事が好きで小さい頃から虫や動物を殺していました。しかし成長するにつれ生き物を殺すことが難しくなり、人に見えない弱い場所=心 を壊す方向へとシフトウリスになってからもそれは変わらず、壊す為にルリグで有り続けました。
幸は留未に会う為にルリグとなりバトルを続けていました、しかし幸の体を使っていたセレクターが自殺未遂 幸は帰る体を失ってしまい、一生ルリグで有り続けることになります。

留未に関しては親が死んでいて引き取られたでも疎まれていた為に狂ってしまった。ということで一応の理解はできます問題なのは幸、自分を見捨てて行ってしまった留未を恨まずにルリグとなってでも探し続け、
繭の部屋の崩壊に巻き込まれたウリスと出会い手を差し伸べるそこにあったのは一種の狂気であり純粋な気持ち、留未が憎んだ物が最終的には彼女を救ったわけです




・不満とか
1.尺の都合上仕方ないがまともに登場していないセレクター、ルリグがいること
2.バトル内容がほとんどないこと(本編もバトルの詳しい流れは無いが映画はアークオーラ使いすぎ)
3.ユキは何処へ行ったのか、また浦添伊緒奈が喋るシーンのカット(ユキと伊緒奈が共存?)
4.るう子の過去やウリスの台詞から劇場版WIXOSSは名前とそれを付けられる意味にポイントがある事がわかるがイオナ→ユキのなづけのシーンがカット